宇都宮市で坐骨神経痛の治療はさくら鍼灸治療院へお任せください。
診療中は患者様を最優先しております、営業関係のお電話は一切受け付けません。
こんにちは!院長の生出(オイデ)です。
いつもブログを見に来てくださってありがとうございます。
今回は、私がこの仕事に就いたきっかけを少しお話させていただけばと思います。
きっかけは大伯父の存在でした。
大伯父は鍼灸師でした。
その当時ですから、鍼灸師は今より少ない時代でした。
そんな時代に身近に鍼灸がありました、実家は農家で祖母はよく身体を痛め鍼をうけに通っていました。
鍼って怖いのかな?どんなものだろう?見てみたいな!祖母の治療に付き添って見に行ったのが鍼との出会いでした。
大伯父はとても穏やかで誠実な人でした。若い頃に戦争に行き脳を負傷し一命を取り止めましたが後遺症で右目は、ほとんど見えない状態になりました。
この、助かった命を地域に貢献したいと鍼灸師になったそうです。
私も、治療をしてもらっていました。
当時、マラソンをしており毎日何十キロと走っていたので足に痛みを感じることが多々、その度に治療をしてもらいました。
治療に行くといつもじっくり話を聞いてくれて、ゆっくりとした時間の流れに身体もですが、心も何か穏やかになったのを強く覚えています。
私は、鍼灸師として皆さんに治療をしていますが、治療をうけるのも好きです。
きっと、大伯父の人柄と治療に私は魅力を感じ興味を持つようになったのだと思います。
大伯父は数年前に他界しました。
享年100歳、90歳まで現役で治療をしていました。
身体を治すだけでなく心も癒してくれるそんな人になりたいと。