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腹式呼吸でインナーマッスルを鍛える

肋骨下と骨盤の位置が平行で定位置の状態。
姿勢を正した時に肋骨下が開かないのが良い。
息を吸った時は横に横隔膜が開く。
息を吐いた時は横隔膜、肋骨は内側に閉じる。

体幹のインナーマッスル、痛みの予防として患者様に腹式呼吸を、お勧めすることがあります。なぜ腹式呼吸なのか?体幹のインナーマッスルは腹横筋、横隔膜、多裂筋、骨盤底筋という筋肉で作られています。

このインナーマッスルの2つ横隔膜、骨盤底筋は特に呼吸に深く関わっています。腹式呼吸がトレーニングの一つになるのです。

インナーマッスルを鍛える=プランクを思い出す方もいるかと思いますがプランクは人によりアウターマッスルを使っている事が多いです。

まずは、インナーマッスルが上手く使えるようになってからプランクをされるのが効果的ではないでしょうか。

さて、腹式呼吸が難しく感じる方もいると思います。

どうすれば上手に入れられるようになるか、それは、この筋肉達が定位置にあると腹式呼吸が上手くいきます。

定位置??筋肉は定位置にあると力を発揮してくれます。ということは腹式呼吸が上手く出来ない方は定位置におさまっていないという事になります。

腹式呼吸はお腹の前、横、後ろと360℃均等に膨らんだ状態になります。

前は入るけど、後ろが入らない方が多いです。

こういった方は横隔膜が定位置では無い状態です。

では、定位置にある状態とは?簡単にチェックできる方法があります。

皆さん、姿勢を良くしてくださいと言われた時、きっと背筋をピンと伸ばすと思います。

あるいは、万歳した時でもいいです。

その時、肋骨の下の部分、写真の赤い部分が前にパカっと開いていないでしょうか。具体的に図で表すと肋骨の赤印と腰骨の前の赤印が平行であると理想です。

この状態にあると横隔膜が働き易い、力が入りやすい状態になるのでお腹が360℃きちんと膨らませるようになります。

図の横隔膜のように理想的な位置にあると息を吸った時、肋骨は横に開きます。

吐いた時は肋骨が締まり、それと同時に骨盤底筋と腹横筋が締まってきます。

続けていると、ぽっこりお腹が改善されていきます!ぜひ試してみてください。

上手くいかない時は、背中の筋肉が硬い、側弯がある、股関節の適合が悪いなどありますので、その時はご相談ください!