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大腰筋、腸腰筋という筋肉を聞いた事がある方はいらっしゃると思います。
腸腰筋は大腰筋と腸骨筋という2つの筋肉から出来ています。
この2つの筋肉は解剖上、繋がりがあるように見えるので腸腰筋とまとめているようです。
しかし、作用は別物なのです。
そんな訳で、今回は腸腰筋の1つ大腰筋についてお話ししてみようと思います。
大腰筋は、腰の骨から股関節に向かって繋がっている筋肉です。
作用は股関節の屈曲や回旋などになりますが、筋肉の長さが比較的短いということもあり姿勢維持がメインの筋肉です。
インナーマッスルと共に体幹の安定に深く関りがあります。
大腰筋の筋出力が低下すると、男性はガニ股歩き、女性は内股歩きになりやすいです。
他に、大腰筋の魅力的なところは呼吸などの自律神経にの作用があることです。
この筋の周りには腎臓、大腸、呼吸筋である横隔膜、リンパ、大きな血管があります。
特に横隔膜は呼吸に関わる筋肉で自律神経も支配しています。
その横隔膜大腰筋は隣接しています。
大腰筋の硬さがあると必然的に横隔膜も硬くなる。
体幹、インナーマッスルを鍛える上で、大腰筋も大切になってくるのが分かりますよね。
今回は、その大腰筋のストレッチもご紹介したいと思います。
お正月休みは、生活リズムが乱れがちになり休み明けにダルさを感じますよね(^^;
リラックスしてストレッチすれば体も心も軽くなりますよ!!
良い姿勢:骨盤を立たせて股関節を90度くらいに保ちます。
悪い例:腰が反ってしまい股関節が90度以上に広がっている。
腰に手を当てて、腕を挙げて息を吐きながら体を横に倒す。